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平田恵子の  ABC南風Vol. 15 Orang utan (hutan) (オランウータン＝オランウータン） |
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“Apa boleh buat ke Kebun Binatang Bali saja, yuk! (仕方がないな。じゃあバリ動物園にでも出かけるとするか)” ということで、私は車をチャーターし、BALI ZOO PARKに降り立った。
なにが仕方ないのかといえば、実は、今年はボルネオに渡るか、少なくとも東南アジア最大のジャワ島のスラバヤ動物園へ行き、本場物のオランウータンを見て、行動範囲を広めるついでに、サル年生まれの私は縁起かつぎもしようと思っていたのだが、ある事情でバリ滞在を余儀なくされたからだ。
ここは、2001年にオープンした外人向けの観光施設で、熱帯庭園風のルートに沿って、生息環境を含めて動物たちを見学することができる。
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飛べない大型の黒鳥やガチョウなどは、放し飼いにされていて、近寄ると「ガ〜ガ〜」と威嚇してくる。コモドドラゴンもいるが、体長1mほどの子どもドラゴンが1匹だけ。ライオンもいたけど、迫力のないメスが２匹だけ。らくだが1匹、トラだけは立派なのが2匹。あとは、ほとんどが猿類と鳥類だった。 オランウータンはオスが１匹だけで、小屋の入り口で、お昼ごはんのバナナをまずそうにぼそぼそ食べていた。インドネシア語でorang（オラン） は「人」、hutan（フタン ）=utan（ウタン ）は「森」なので、「オランウータン」とは「森の人」の意味となる。熱帯雨林の樹上で1日をすごし、地上におりることはあまりないそう。生息地域は、ボルネオ島とスマトラ島で、現在15,000頭ほど、絶滅の危機に瀕し人の救いが必要な動物だ。それにしても、森のハンサム君、恋人もいない、1人ぼっちのご飯は淋しいよね。 |
全体的には、”Lumayan. (まっ、こんなもんね)” レベルだったが、動物たちといっしょに写真が撮れる触れ合いコーナーには、興奮した。私はスタッフから差し出されたイグアナとパチリ。抱えてみると、顔に似合わずおとなしくてひんやりした肌の感触に、気持ちよさを感じる。体長4mのニシキヘビもいて、「涼しいから、首に巻いてみませんか？」と言われたが、これはパスした。が、世界中で巨大ニシキヘビと記念撮影ができるのは、唯一バリ動物園だけかもしれず、おしいことをしたかもしれない。まっ、これはヘビ年の正月にでも、とっておこうか？
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平田恵子のSEXY BALI常設展のお知らせ
場所：Laki a Go Go （ラキ・ア・ゴーゴー）
東京都千代田区鍛冶町1-6-7
Tel 03-5256-2717
＊ JR神田南口から徒歩１分。
月〜木曜 11:30〜24:00
金酔う日 11:30〜05:00
土曜日 16:00〜23:00
休店日 日曜・祝日
＊ DMハガキ持参で、10%割引（ランチ除く）きます（INJ事務局に置いてあります）。
ただいま、SEXY BALI 展示にちなみバリフェアを開催中。
NYイースト・ビレッジ風なアジアン料理酒場で、2階をメインにA1ポスター拡大11場面のバリ光景と原画を常設展示しています。エスニック料理を食べながら、アートフルなBali Timeをお楽しみください。
地鶏のエスニックサラダ バリ風690円 ／牛肉とパパイアの炒めもの620円
ビール〜カクテルまで酒類多種／平均予算3500円
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平田恵子さんの詳しいプロフィールについてはこちら♪
>>>http://www9.ocn.ne.jp/~sexybali/index.html
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