インドネシア旅行情報★ソロ(スラカルタ)
Travel Information of Indonesia★Solo (Surakarta)
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  ジョグジャカルタから北東へ64キロ、車で約2時間。中部ジャワの古都ソロの正式名称はスラカルタで、1745年よりマタラム王朝の首都として栄えました。

 ブンガワン・ソロの歌で知られるソロ川、ジャワ原人の化石、宮廷文化とバティックの町で知られています。

 観光地化されたジョグジャカルタに比べ、訪れる観光客も少なく、通りにはのんびりと走るベチャが行き交い、のどかな街並みが続いています。市内の観光スポットはベチャに乗って移動できる距離にあります。古都の風を感じながら、のんびりベチャで移動するのがよいでしょう。
   
■マンクヌガラン王宮 Kraton Mangkunegaran
 1957年に初代マンクヌゴロ王が建設したジャワ様式の王宮。建物に入ると中央には大広間があり、毎週水曜日10:00-12:00には、ガムラン演奏とジャワ舞踊を見ることができます。
 大広間の奥は博物館になっており、王族の肖像、装身具、貴金属、クリス(ジャワの短剣)などが展示されています。

開館時間:月〜土 9:00-14:00
       日    9:00-13:00

     
■カスナナン王宮 Kraton kasunanan

 1745年にパクブオノ2世によって、カルトスロからソロに遷都されました。その際に、地名もスラカルタと改名され、カスナナン王宮、別名スラカルタ王宮が建設されました。
 中には博物館があり、ガムラン楽器、ワヤン人形、王族の家具調度品などが展示されています。月、水、木、土の12:00-12:30はガムラン演奏、日曜日の10:00-15:00はジャワ舞踊の練習風景、金、日の19:00-21:00はワヤン・クリッ(影絵芝居)を見ることができます。

 開館時間:毎日 8:30-14:00 *ただし金曜日は休み
  
■ラジャ・プスタカ博物館 Museum Raja Pustaka
 14世紀頃のジャワヒンドゥー文化の影響を受けた装飾品、ジャワ舞踊の衣装、王族の家具、調度品、武具、刀剣、彫像、王宮やイモギリの墓の模型などが展示されています。
開館時間:月・金以外 9:00-12:00
       金       8:00-11:00
       月      休み

   
■クレウェル市場 Pasar Klewer
 カスナナン王宮広場の隣にある巨大なバティック市場。細い通路の両脇には、バティックが山積みになっている小さな店が立ち並び、常に買い物客でひしめき合っています。
 ソロのバティックは茶色を基調とした渋みのある色彩と独特の文様が特徴。生地だけでなく、シャツやワンピースなども売られています。