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ジャカルタからバンドゥン方面へ約60キロ、車で約1時間。
Kota Hujan(雨の街)と呼ばれるボゴールは、かつてパジャジャラン王国の中心地として栄え、オランダ植民地時代には、ジャカルタからの避暑地として別荘が立ち並びました。 |
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■植物園 Kebun Botani
ボゴール一番のお勧めスポットは、ボゴール植物園。約87ヘクタールある広大な園内には、世界中から集められた2万種類もの植物が植えられています。世界最大の花ラフレシア、大きな蓮の葉の池、大木の林などを見ながら、半日くらいのんびり時間をかけて散策してみましょう。蚊が多いので、蚊避けスプレーなどを準備しておくとよいでしょう。
開園時間: 8:00-18:00 入場料:3000ルピア |
■タマン・サファリ Taman Safari
タマン・サファリ(サファリ動物園)の園内は、動物が放し飼いになっていて、自家用車で、動物を身近で観察しながら一周できるようになっています。
象、キリン、ライオン、バッファロー、鹿などのほかに、珍しいホワイトタイガーもいます。また、トラやオランウータンの赤ちゃんを抱いて記念写真を撮ることもできます。 |
■大統領官邸 Istana Presiden
白亜の建物が印象的なこの大統領官邸は、かつて東インド会社総督の邸宅でした。広大な前庭には青々とした芝生が広がり、何十頭もの鹿が放し飼いにされています。
一般公開されていませんので、中に入ることはできませんが、塀の外から建物と前庭を見ることができます。
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■軍事博物館 Monumen & Museum
軍事博物館の中庭には、独立を記念するモニュメントがあり、隣接する学校では、軍事訓練をする学生の姿が見られます。
博物館の中には、インドネシア共和国独立や日本軍に関するパネルや軍事用品などを展示してあります。
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■ボゴール駅 Stasiun Bogor
街の中心にあるボゴール駅は、1881年に建てられました。ジャカルタへの普通列車も毎日、数十本出ています。
普通列車の中は、プガメン(流しの芸人)や食べ物や商品を売り歩く物売りが行き来し、にぎやかです。東京都と姉妹都市であるジャカルタ市に贈られた中古の都営三田線の電車が走っているのも見かけます。
インドネシアでは、日本のように列車の発車の合図のベルが鳴ったり、出発のアナウンスが流れたりしないので、乗り降りには十分に注意しましょう。
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■マタハリデパート Toserba Matahari
マタハリは「太陽」という意味で、インドネシア各地にある有名なチェーン店のデパートです。日用品が定価で手軽に購入できるので、値段交渉が一般的なインドネシアでは、面倒な交渉をする必要がなく、時間や手間が省けます。
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■ジョグジャデパート Toserba Yogya
こちらもマタハリと並ぶデパートですが、どちらかというとスーパーマーケットに近い品揃えです。マクドナルドや写真屋さんが入っており、写真をすぐに現像したい時には便利です。
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