ABIS INDONESIA!
MAYUMIの★だって、インドネシアなんだもの★


No.19 Berwisata di Luar Kota Berastagi(ブラスタギ郊外を観光する)その2

■MAYUMIのコラム

ひきつづき2010年インドネシア旅行の第7弾です。

さて今回はブラスタギ観光の後半。さらにブラスタギから離れたところへ行きます。郊外とタイトルにはありますが、すでに郊外という範囲を超えてる気がします。

3. Air Terjun Sipiso-Piso

前回のコラムで紹介したLingga村を見た後、Air Terjun Sipiso-Piso(シピソピソの滝)へと向かいます。この滝はDanau Toba(トバ湖)の北岸にあり、たどり着くまでに車で2時間近くかかった気がします。そしてようやく滝の上に到着。滝の上にある駐車場から滝つぼまで降りていける遊歩道があり、30分くらいで下までいけるとのことでした。さっそく息子を背負い夫と二人で遊歩道の階段を下り始めました。歩き始めてすぐに遠くに滝が見え始めました。滝つぼはかなり下のほうに見えます。あんなとこまで降りないといけないのか、と息子を背負ってすでにふくらはぎがぱんぱんの私は不安になってきました。下まで降りて、また同じ道を登ってくることを考えると、、、(もちろん登りは夫が息子を背負う予定ですが)ちょっと相談した結果、途中の展望台までにしておこうかということになりました。そして数分後展望台に到着。滝もきれいに見えますし、また滝の反対側には遠くにトバ湖も見えます。展望台まででも十分によい景色が楽しめました。ところでトバ湖は皆さんご存知でしょうか。東南アジア最大の湖なんですよ。
この滝には私たち以外にもインドネシア人の観光客がたくさんいて、トバ湖や滝をバックに写真撮影していました。滝つぼまで下りていく人もたくさんいました。


  
展望台から見たシピソピソの滝





遠くにトバ湖が見えます
4. Pemandian Air Panas

滝のあとはまた車で2時間強かけてブラスタギまで戻りました。次はPemandian Air Panas(温泉)です。火山であるGunung Sibayak(シバヤック山)のふもとに何軒か温泉場がありました。こちらはブラスタギから20分くらいです。
さて温泉はどんなものかと楽しみにして入っていくと、、、それは温泉というよりプールと呼ぶのがふさわしいような形状でした。インドネシアでは温泉に裸で入るのはマナー違反なので、夫は水着に着替え、息子はオムツをとって肌着だけにして入りました。私は水着を持っていなかったので、足湯にしました。お湯はぬるめの乳白色。ぬるいのでいつまでも浸かっていられそうでした。逆に言うと、気候が涼しいので寒くて湯から上がれない感じです。
私は足湯をしながら、生後3ヶ月の赤ちゃんを抱いて足湯をしてる若いお母さんとおしゃべりしました。近所に住んでいて時々入りに来るそうです。

温泉といいつつも、お湯に浸かるだけで体や頭を洗うわけでもなかったので(桶などもなく洗い場らしいものもなく洗っていいのかもよく分からなかった)、30分も浸かっていたら、もういいかな、という気分になってしまいました。服を着てドライバーさんの待っているところに戻ると、ドライバーさんは車の中で昼寝していました。温泉だしもっとゆっくりしていると思ったのでしょう。「ずいぶん早いね」といわれてしまいました。



温泉場 ひとつの温泉場の中にも
複数の浴槽(?)があります




平日だったせいか、かなり空いてました
温泉のあとはブラスタギの中心地へ。観光ツアー最後の目的地、市場に向かいました。市場は宿泊先のホテルからも歩いていける距離だったのですが、ツアーに組まれていたので寄ってもらうことにしたのです。

その市場での様子は次のコラムで紹介しますね。次回もどうぞお楽しみに。


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