ABIS INDONESIA!
MAYUMIの★だって、インドネシアなんだもの★


No.18 Berwisata di Luar Kota Berastagi(ブラスタギ郊外を観光する)その1

■MAYUMIのコラム
 ひきつづき2010年インドネシア旅行の第6弾です。

 ブラスタギに着いた翌日、さっそく観光に出かけることにしました。効率よくまわりたいので、ブラスタギ唯一と思われる旅行代理店へまず行きました。旅行代理店のスタッフは「ぜひトレッキングを勧めたいとこだけど、赤ちゃんがいるからトレッキングはやめといたほうがいいね」といいます。もちろん、私たちもトレッキングは希望してません。
車でまわれる観光スポットがいくつかあるということでそちらを紹介してもらいました。車と運転手のチャーターの1日ツアーで35万ルピアでした。

行ったところを紹介しますね。

1. Bukit Gundaling Gundaling という名の小高い丘です。Berastagiの町から車で10分くらいです。私たちが到着したときにはすでにインドネシア人の観光客がいっぱいで、馬にのって丘の上まで歩いている人がたくさんいました。馬はひとりで乗るわけではなく、ちゃんと馬を引く人がいます。 頂上のあちこちにはござが敷かれていて、お昼時にはみんなそこで昼食を食べれるようになっているみたいです(たぶん有料)。
景色はそこそこよくて遠くの山やBerastagiの町が見下ろせました。

1 Gundalingの丘の上からの景色です。
馬に乗って歩いてる人が見えます。
奥に見えるのがBerastagiの町です。
丘の反対側からはSibayak山がきれいに見えます。


2 Linggaの伝統家屋です。
はしごを上って家の中に入ります。

2.Lingga
次に訪れたのがLinggaという村です。カロ・バタック人の伝統家屋が残る村です。実際に暮らしている人は少なそうでした。家の中も入ってみることができます。
Linggaのガイドさんの話によると、かつてはこの村では男性が女性を射止めるには笛が上手に吹けることが必須だったようです。意中の女性の家の前で笛を吹き、気持ちを伝えたそうです。ガイドさんは笛が下手で、なかなか恋人ができず結婚も遅かったと言ってました。

ついでに、このガイドさんにキャベツの像について聞いてみました。Berastagi周辺は畑が多く、多くの人が農業で生計を立てているようです。このあたりで取れた野菜はジャカルタまで出荷されているとか。それでキャベツの像を建てた、とのことでしたが、なぜキャベツなのかはよく分かりませんでした。キャベツの産地だったのでしょうか。

ところで、Linggaの中を見てまわるにはガイドをつける必要があるのですが、ひととおり見てまわたあとにガイド料を払います。金額は特に決まってません。ガイド料を払う部屋には竹の工芸品の笛や魔よけのにんにくをいれる筒なども売られています。ガイドさんの笛の話を聞いた後は、ついつい笛を買おうかと思わせてしまうところがうまいところです。私は笛ではなくにんにく入れを買いましたが。

観光の後半は次回のコラムで紹介しますね。


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