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ABIS INDONESIA! MAYUMIの★だって、インドネシアなんだもの★ |
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No. 12 Toko Buku （本屋）
■MAYUMIのコラム 今回も2008年末のインドネシア旅行の続きです。 今回はジョグジャカルタでのお話。 中部ジャワに位置するジョグジャカルタでは友達のインドネシア人と会うこと、本を買うことが目的でした。本は小説や文法書、頼まれていた古本（buku bekas）などいろいろあり、ジョグジャカルタの中心部に古書や新刊書を扱う本屋街があるというので友達に案内してもらいました。 |
 本屋街の様子です。 |
 後姿の女性が件の店員さんです。 |
公設市場のような建物の中に本屋がぎっしり並んでいます。ここから目当ての本10冊近くを探すのはかなり苦労しそうです。あちこち眺めながら棚を見ていると、若い女性の店員さんに声をかけられました。「何探してるの？」と。私は本のリストを見せました。すると、近くにあった本を物色し、さっそくひとつ見つけてくれました。さらに「ちょっと待ってて」といってどこかへ消えていきました。 一緒に案内してくれた友達はひとまず、お祈りしてくると言ってちかくの礼拝所へ。20分以上待ったでしょうか。店員さんが本を抱えてやってきました。見つからなかった古本もありましたが、リストの八割方は見つけてくれました。私はその店員さんの働きぶりに感激してしまいました。こういうすばやい対応はなかなかインドネシアではしてもらえません。本探しに苦労しそうだと思っていたのに、いすに座って待っているだけで本が集まりました。 探し出してくれた本はすべて購入し、プロフェッショナルな働きぶりに感動し、大満足で本屋街を後にすることができました。 |