KEIKOのとにかくインドネシア!
         Pokoknya Indonesia!

       Vol. 12 インドネシアへ里帰りするの巻
             ★NG編(その2)





 こんにちは。INJ インドネシア語講師KEIKOです。いよいよ「インドネシアへ里帰りするの巻」の有終の美を飾るのはジャカルタでの爆笑NG。あぁ・・・(遠い目)。今思えばどれもこれも笑い話の楽しい思い出です。今思えばね(-。-;)(笑)。それではNG編 その2行ってみよぉ(*^-゚)vィェィ♪

【NGその3 : 実は世界遺産はバティックの名産地?】

ジョグジャカルタで一日中歩き回って見つけたお気に入りの
バティック♪。ジャカルタのなじみの縫い子さんにスカートを
仕立ててもらい、モデルよろしく上機嫌でインドネシア人の
親友達に披露。 


「ジョグジャカルタで買ったんだけどね。Prambananプランバナンのバティックなんだよー。色が綺麗だから気に入ってるんだー。(o ̄∀ ̄)ノ」満足気に語るKEIKOの前で三人そろって目が点(・.・)。


『え?プランバナン?』「うんうん。プランバナン(`―´)」・・・。
一瞬の沈黙のあと三人そろって大爆笑。ε=(>ε<) プッー!『プランバナンではバティックつくってないよ(>ε<)』「えぇ?
だって〜お店の人がプランバナンのバティックだって言ってた
もんヾ(`ε´)ノヾ 」言い張るKEIKOに友人が笑いをこらえながら
一言。『プランバナンじゃなくてPekalonganプカロガンでしょ(笑)(バティックの名産地の地名)』・・・・・・。あっ。( ;゜▽゜)間違えた。

そう。プランバナンといえばジョグジャカルタ編でもちらっと触れたジョグジャカルタが誇る世界遺産の一つであるプランバナン寺院・・・。世界遺産ではあるけれども当然バティックの産地ではありません。とほほ。(≧ε≦)ノ 『ねぇねぇ。プランバナンのバティックってどんなバティック?お土産屋さんで売ってるプランバナン寺院がプリントされてるヤツ?(^◇^) ケケケ 』鬼の首を取ったようにはしゃぐ友人達。うるさいなー。間違えたんだってばっ
ヽ(`Д´)ノ。「プ」はあってるじゃん。「プ」は!(開き直り(笑))。



プランバナン、もとい(笑)、
プカロガンのバティックでつくったスカート。
色がとてもきれいです。
お教室ではお披露目済みですが、
気づいてました?

【NG その4 : おしいっ(笑)】

これはKEIKOのNGではないのですが、とてもおもしろかったのでご紹介します。

とある中華レストランに行った時のこと。たぶん日本人客に対するサービスの一環なのでしょう。日本語メニューがありました。「おぉ\(@O@)/」と感心してメニューを見ているとおもしろいのなんのって。日本語を学ぶ外国人がまっ先に教わるであろう『間違えやすいひらがな』を見事に間違えています。「いやーわかる、わかるよぉε=(>ε<) プッー!」と共感しつつも笑っちゃうメニューの選りすぐりをご紹介します。

・ 野菜の蒸しぎょうぢ(×ぎょうぢ ○ぎょうざ)
・ ミッワスミート (×ミッワス ○ミックス)
・ 蒸しイカのえひソースおえ (×えひ ○ えび ×おえ ○あえ)
・ カスリードケーキ (×カスリード ○カスタード)



ウェイトレスさんに笑われながらの一枚。
日本語メニューには笑わせてもらいましたが、
飲茶の味は絶品でした。
        だれか教えてあげてぇぇε=(>ε<) プッー!(KEIKOが教えてあげなよーって感じ?(笑))
 

種類も豊富で大満足です。
  
ちょっと贅沢してペキンダックにチャレンジ。
お肉はチャーハンにしてもらいました。

【NGその5 : KEIKO先生は何才ですか?】

日本へ帰国する当日。中途半端に時間があまってしまったので、近くにあった日本人オーナーの足ツボのサロンに立ち寄ることに。

日本人の駐在員夫人がよく立ち寄るそのサロンでは珍しくもない日本人のKEIKOでしたが、インドネシア語をしゃべるのがちょっと珍しかったらしい。「どうしてインドネシア語しゃべれるの?」とマッサージ師のお兄さんが気さくに話しかけてきました。たわいもない会話を楽しみながら1時間コースでのんびりとした時間を過ごしていた時の事。お兄さんが無邪気に尋ねます。「ところでアナタは何歳ですか?」キタァァァーヽ(゜ロ゜;)ノ。

インドネシア人はどうしてこうも女性に年令を聞くのかしら(-。-;) 。今回の旅で何度聞かれたことでしょう。その度に「日本では女性に年を聞くのは失礼なのよ」(^o^)と笑顔で遠まわしにたしなめていたKEIKOでしたが、今回はちょっと油断しました(笑)。
インドネシアではう〜んと若く見られるので、ちょっといい気になっていたKEIKOはついつい「いくつに見える?」と聞いてしまったのです。まぁ、いつもなら27、28才くらいなんだけど、今回はいくつに見えるかしら??と余裕の笑顔で回答を待っているとなんと。「うーん。40才くらい?」・・・。(゚o゚;)。なんですとぉぉぉぉ?\(`0´)/キイッッ。

「Kenapa?(なに?!)」思わず強い口調で聞きなおしてしまいました。まさか40って言ってないよね。聞き間違いだよね。すると恐る恐るもごもごと「えっと、40才くらいかなぁ・・・。」 やっぱり40かぁぁぁぁL(>0<)」!いつもなら若く見られているこのインドネシアで、実年令以上の年に見られるなんて、Ada apa dengan KEIKO !! (KEIKOに何が起こったの??) 「ひどいひどい!そんな上じゃないもんっ。ヽ(`Д´)ノ」と取り乱すKEIKOにカレは怯えながらこう言いました。「だ、だって、日本人の女性は実年令よりすごーく若く見えるから、きっと見た目よりうーんと上なんだろうなーと思ったんですよぉぉ。(>_<)。」

なるほど。日ごろから日本人と接しているインドネシア人にはこの若作りは通用しなかったかぁ・・・(>0<)!旅の最後に深い深い敗北感を味わいながらも、そのお兄さんが他の日本人から同様の怒りをかわないように、「そういう時は見た目よりも若い年を言った方がいいんだよー」とちゃんと教えてあげた優しいKEIKOでした(笑)。



               【NGその6 : よりによって今日ですかっ。・°°・(>_<)・°°・。】


 
ジャカルタのスカルノ・ハッタ空港内のガルーダ像。
これを見ると日本に帰らなきゃいけないんだなぁと
寂しくなります(笑)

そう。これがKEIKOの最大のNG。
な、なんと。KEIKOの帰国当日の夜に愛するSheila on 7 のテレビ局主催ライブがあったんです。しかも他局では同時刻にDewaのライブがっ!

事前にわかっていればちゃんと調整したのにぃ。年末にSheila on 7の事務所に行った時には「年明けにジャカルタのテレビ局でライブやるかもぉぉ。でもbelum pasti。(まだはっきり決まってないんだけどねぇ。)って言ってたんですよぉぉ。日にちも未定って。

それが帰国の3日くらい前だったかな。テレビコマーシャルとして予告がっ!「gratis(無料)だから観たい人は直接テレビ局に来てねー♪」って。なんてアバウト。殺到したらどうするんですかっ。あぁ、でもそれも今のKEIKOにはいらぬ心配。時すでに遅し・・・。KEIKOの航空チケットは日程変更不可だったんですもの・・・。

事前にわかっていれば帰国日を後ろにのばしたのにぃぃぃ。o(;△;)o。とジャカルタでライブをしているSheila on 7に飛行機の中からお別れを言い、泣く泣く帰ってきたKEIKOでした。 


        さて。長きに渡ってお送りしてきたインドネシアへ里帰りするの巻いかがでしたでしょうか。
      次回からは心機一転!もっと楽しいトピックでお送りしたいと思います。乞うご期待っ(^―^)ノ“。

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