こんにちは(^―^)ノ。INJインドネシア語講師 KEIKOです。この度、新コーナーを持たせていただくことになりました。＼（ｏ⌒∇⌒ｏ）／♪♪♪いろいろな楽しいお話をお届けしたいと思いますのでよろしくお願いしますy(^―^)y 　さて、記念すべきVol. 1は、8/13（土）に名古屋で行われたインドネシアの人気POPSバンド「Peterpan」のコンサート報告です！ 　学生時代よりバンド活動を続けている私はインドネシアに住み始めてあっという間にインドネシアの音楽、特にROCKやPOPSのとりこになりました。日本へ帰国してからも、インドネシアに帰郷（笑）する度に山ほどCDやVCD（インドネシアではDVDよりもVCD（VIDEO CD）が一般的です。最近はDVDも増えてきました）を買い込んで日本で楽しんでいるKEIKOです。

コンサートで熱唱するボーカルのAriel。写真よりもずっとハンサムでした。

そんな私に、インドネシア時代の愛すべき悪友（日本人）からメールが。「Peterpanっていうインドネシアのバンドが日本にくるらしいよ。Peterpan知ってる？」Peterpan＼(＠O＠)／そりゃぁ知ってますとも。昨年の年末にジャカルタに帰郷した際に、私の親友のGhita, Endah, Nikenが三人そろって「KEIKO〜。聴いて聴いて〜。この歌超素敵なのぉq(≧∇≦*)(*≧∇≦)p」と移動の度に車の中で聞かされた曲。あまりに聴かされすぎて暗記してしまい、一緒に歌った曲。そう！それがPeterpanの♪Ada apa denganmu♪だったのです。これは行くしかないでしょう。　　(^―^)y というわけで、他の曲もばっちり覚えてコンサートへGO！！と最初はノリノリだったKEIKOだったのですが、日々の忙しさにだんだん気力が萎えてきて「ちょっと面倒くさくなってきたなぁ。本当はDEWA（同じくインドネシアで人気のROCK ＆ POPSバンド）が一番好きなのよねぇ」と急にトーンダウン。取り合えず曲だけでも聴かなきゃ！と今話題のIpodを購入して電車の中で聴きはじめたのが3日前。

　さて、そんな中でむかえた当日。豪華スペシャル10,000円チケット！（コンサートチケット（優先的に前の席）、Tシャツ、コンサート後にPeterpanメンバーとのお食事会＆写真会イベント付き）を握りしめ、いざ！名古屋公会堂へ。席は特に決まっておらず早いもの勝ち。遅れて行った私たちは空いている席の中から最もステージがよく見える席を求めて右往左往。そんな中でもまだテンションの低い私は「どこでもいいよ〜(-。-)」状態。

悪友自作のPeterpanうちわ。 見てのとおり派手派手です（笑）

ところが、席に着いて用意してきた小道具（悪友自作のPeterpanうちわ、暗闇で光るブレスレットなど）を準備し始めたあたりからテンションがだんだん上がり始め、コンサートが始まってからは、「キャー＼(｀0´)／Ａｒｉｅｌ〜（ボーカリストの名前）,　Uki〜（ギタリストの名前）　Keren banget ! （超かっこいー）（＾з＾）−☆Chu！！」とすっかりグルービー状態に。人間とは何てゲンキンな生き物なのでしょう（笑）そこからのKEIKOはもう、とてもみなさまにはお見せできません（*＾.＾*）エヘッ。

さて、前置きが長くなりましたがいよいよ肝心のコンサート報告へ。PeterpanはAriel(Vocal), Uki(Guiter), Loekman(Guitar), Indra(Bass), Andika(Keyboad), Reza(Drums)の6名のバンドです。この日の観客はざっと見たところ、98％がインドネシア人。会場は日本でありながら日本ではないという不思議な空間と化していました。インドネシアのコンサートでおもしろいところはビデオ及び写真撮影がＯＫなところ。日本のコンサートでは有り得ないことですよね。会場のあちらこちらにホームビデオが設置され、観客のみなさんも準備万端。あとは彼らの登場を待つだけ。「早く早く〜」という観客のどきどきわくわくo(^o^o)(o^o^)oの熱気でいっぱいの会場はますます観客をヒートアップさせていきました。

彼らが登場してからは正気を保っていた人はごくわずかでしょう（笑）。生演奏はやはりＣＤとは違った魅力で、コンサートならではのボーカルとギターのからみはとてもかっこよく、ボーカルのＡｒｉｅｌもマイクを客席に向けて観客に歌わせるといった一体感が味わえる楽しいコンサートでした。♪〜θ(^0^ )( ^0^)θ〜♪私自身も音楽人なのでいつもならついつい楽器の演奏やテクニック、ステージパフォーマンスなどにも目が行くのですが、もう彼らなら何でも許せちゃう♪（ようは興奮していてそこまでは判断不能（笑））次はうちのバンドでもPeterpanの曲をやろう！と思える曲が何曲もありました。しかぁし！観客のマナーの悪さはいかに私がインドネシアを愛していても受け入れがたいものでした。何度(−_−+)ピキッやL(゜皿゜メ)」ムッキィとなったことでしょう。（思い出したら腹がたってきました（笑））

まずコンサートが始まったとたんステージと座席の最前列の間に詰め掛ける観客達。ε=ε=ε=ε=(o^。^)o!! スペシャルチケットを購入して最前列に座ったみなさんはさぞご立腹だったことでしょう。それを合図にするかのように、椅子の上に立ち上がってはしゃぐ観客達が続出し、ステージが全く見えない状態に。 　後ろの席の人に「見えないから椅子から降りてください（ToT）」と言われても、「だって、見えないんだもん　(゜ヘ゜)」とまるで無視。日本のコンサートでは絶対にそんなことはしない日本人もその場の雰囲気に飲まれてしまったのでしょうか。インドネシア人、日本人問わずそのような状態でした。まぁ、そのことは100歩、いや500歩くらい譲って止む無しとしたとしても、絶対にあってはいけない出来事がありました。	撮影した動画映像より。問題のファンが ステージに乱入しボーカルのArielに抱きついた瞬間。 (o≧ω≦)○))パーンチしたかった（笑）
それは観客がステージに駆け上がり、演奏中のボーカルの肩を抱いて友人に写真を撮らせたり、突然後ろから抱きついたりする行為！！KEIKOまさに発狂寸前＼(｀0´)／キイッッ。インドネシアのコンサート会場でもそんなことは有り得ません。しかも一度に終わらず同じ人が二度、三度とステージに駆け上がり縦横無尽にステージを駆け回る始末。演奏している彼らもさぞかし気分が悪かったことでしょう。これは主催者側のセキュリティへの配慮の見直しをお願いせざるをえません。心なしか演奏曲も少なかったように感じます。アンコールもなく、「もしかして彼らが気分を害して演奏曲を減らしてしまったのではないかしらo(´^｀)o」と不安になるほどのマナーの悪さでした。そんな不貞の輩に何度も心の中で、うりゃぁo(｀0´)=０★（）゜O゜）とパンチを食らわしたKEIKOでした。	乱入してくるファン達から守るようにArielに並ぶギターのUki。友情を感じました。

・・・・後編に続く・・・・・