CHIKOの写真deインドネシア

Vol. 11 新・メナドの4B
Babe(バタオネ先生)帰国の前日は同じホテルに一家で前泊し(笑)、当日は息子も連れてみんなで成田へ。14kgの息子をスリングに押し込み、手分けして大荷物を持って(押して)やっとこさ、成田へ移動。

やっぱり最後は涙、涙。「私の孫(うちの息子)を頼んだよ」と言いながら、出国審査へ。何度も何度も手を振る見送り組の私達、Babeも涙を拭いながら名残惜しそうに中へ…ところが、何が悪かったのか何度も金属探知機が鳴り、念入りなボディチェックの繰り返し(爆) 


顔がマ●ィア風だったからかな?それとも私がお別れ記念にプレゼントした金のネックレスと十字架が原因だった?それとも体になにか埋め込まれていたのかな?結果的には別室に連行されることもなく(当たり前だけど)、どうにか通過できて皆で苦笑い。

見送りの空港で、久しぶりにチルボン在住でBatik工房を営む賀集由美子さんに再会。面白いお話を成田―横浜間、聞けて楽しかった♪ 「日本の味で育ってしまった日本の子供は、インドネシアのケンタッキーでさえも“臭い”というよ」と聞いてびっくり。私には同じに思えるのに…!でも外国人の友達に「日本の食事はみんな醤油っぽい味がする!」と言われたことがあるのを思い出し、思わず唸った〜確かに「隠し味に醤油を少々」とか料理本にも書いてあるなあ。外国人にとっては“隠し味”になってないってことか。


息子にはもっとハードな味覚にも慣れてもらわなきゃ!と、もっと香辛料を普段の料理にも取り入れようと改めて誓った私。ま、うちのチビ、離乳食時代からタイ米だったし、外食はエスニック料理ばかりなので問題ないとは思うけど。


出発前のバタオネ先生とうちのチビ。
5時半起床で眠そう。
ところで、通称“メナドの3B”ってご存知でしょーか?

1つ目は【Bubur(お粥)】。2つ目は【Bibir(唇)】、3つ目は【Bunaken(ブナケン島)】。buburは先述のbubur Manado。カボチャ、バヤム(青菜)、とうもろこしなどが入った野菜たっぷりの健康的なお粥。bibirは美人の産地として有名な土地なのでそのセクシーな唇。3つ目はBunaken、すばらしい珊瑚礁で超有名なダイビングスポット。

ここまでBから始まる単語がきれいに揃うと、「あれ、なんか他にもあるような!?」と思えてくるのは私だけではないはず。これからは、“メナドの4B、Bataone追加”でどうッスか?(笑)

Bubur Manado!
(Tinutuanとも言います)

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