CHIKOの写真deインドネシア Vol. 1 2003年ジャワっ子倶楽部の旅(2003.02.25) |
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実は私、20数回行っている、元・香港オタクなのですが、独りでご飯を食べるのは大の苦手。結局、香港初体験の妹&1歳7ヶ月の甥っ子を同伴することに決定★もっとも、今回の香港はあくまでオマケ。3度の飯よりも好きな?買い物にも走らず(荷物が増えちゃうし)、観念して観光地まわりに徹しました。最終日、妹達を無事成田行きの飛行機に乗せ、私達はスラバヤ行きの飛行機へ。スラバヤ直行という、なんともマニアックなキャセパシでいざJawa島へGo Go。乗客も想像通り、日本人は私達だけ。殆どが、香港で働くメイドさん達でした。
今回の旅行はスラバヤ3泊、ブロモ山1泊、マラン1泊、ジョクジャカルタ3泊。スラバヤには、知り合いもたくさんいるけれど、念願だったMajapahit MandarinOrientalというマンダリン系のコロニアル様式ホテルに滞在。1910年創業の格式ある、そうね〜シンガポールのラッフルズ(〜のややショボイの)みたいなホテルです。インドネシア人からすると「Hiltonやシャングリラのような近代的で豪華なホテルの方が良いのに!」・・・なんだとか(汗) マンダリンだって各国の要人が泊まる、豪華5つ星ホテルなんだけどねーー。もっとも、ブロモ山麓のコテージやマランのゲストハウスは1泊3000円弱の経済的なホテルだったし、ジョクジャのIBISも立地最優先の3つ星半みたいなホテル(立地だけは5つ星)。今回は本当に安く上がりました〜ま、ジャワはバリ島などと比べると物価が安いからネー。あ、ビールはバリ島の方が3割は安いです(セコッ)。イスラム圏はお酒、どうしても高めですから。 ★……★★★……★★★……★★★……★★★……★★★……★★★……★★★……★ スラバヤから90km南に位置するブロモ山は、古代ジャワ最大を誇ったマジャパィット王国が聖地と崇めた、聖なる山。イスラム教徒が多いジャワ島ですが、この地に住むトゥングル人はヒンドゥ教をかたくなに守り続けています。2000m級の山なので山頂はとても寒く、インドネシアとは思えない〜!ここでみるご来光が有名で、東ジャワ随一の観光名所です。とにかく、想像以上に幻想的な日の出なんですよ。『ああ、人間ってちっぽけな生き物なのね・・・』なんて、ウッカリ思ってしまう位。しかし雨季だった上、高地なので寒くて寒くて・・・日本で冬場着ているダウンジャケットやホカロンが重宝し、インドネシアで毛糸のマフラーや帽子を買うなんて信じられます? マランはスラバヤから約100kmの所にある小さな町・・・1年中涼しく、リンゴ栽培で有名な場所です。今回はブロモ山からの帰りに1泊、同行のトモチ嬢が学生時代に短期留学した時のホストFamilyがいるので、色々案内して頂きました。絶品のSotoやBaksoも食べることができ、皆大満足。 ボロブドゥールは久し振りに行ったのですが、雨季なりの良さがありました。ストゥーパが濡れていて、色も良い感じ。また雨&生い茂る木々のマイナスイオンが出まくり〜イヤぁ、癒やし系なのね、遺跡って(笑)。街の中心地、マリオボロ通りでは買い物も楽しめます。教科書“ちょばちょば”にも出てくる名物のGudegも、当然makan!ベチャで街を散策〜風も爽やかで、Jawaのゆっくりした時間を堪能。王宮を訪れたり、ワヤン(影絵)をみたり、帰りはスラバヤまで電車に乗ったり〜と、バリ島では不可能なことに色々チャレンジしましたよ。
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