バリ舞踊は神々に捧げるインドネシア、バリ島の踊りです。
心地よい汗をかきながら、踊りの楽しさを体験してみませんか?
「最後の楽園」と言われるバリ島では、毎日のようにどこかでお祭りがあり、そこで神々への捧げ物とされるのがバリ舞踊です。中腰の姿勢は腹筋・背筋・脚の筋力をつけ、柔らかい手の動きはしなやかな腕を作ります。身体の深いところの筋肉を動かすことで、いつのまにかすっきりとしたその人らしいボディ・メイク、体力アップに繋がり、身体のバランスも整います。注意深く自分の身体をみつめ対話をしていくので身体もリフレッシュ。楽しみと共にストレスフリーが実感できます。いつでもだれでも始められる踊りを自分のペースで楽しく学べる講座です。
■バリダンス
1日体験は提携校フィットネスクラブ・サマディに直接お申込みください。
場所 神宮外苑 フィットネスクラブ・サマディ TEL:03-3478-1455
毎週 火曜日 20:10-21:30 月4回 講師 富永仙子(INJ講師)
毎回、レッスンの前半は柔軟などで身体をほぐしながら、一人一人の身体や体力、ペースに合わせて、丁寧に基本の型や踊りのエッセンスを身につけていきます。初心者の方にはバティック(腰に巻く布)の巻き方から、また、上級者の方はより素敵に踊ることを目指して、常に身体のあらゆる部分を動かすことによる気持ちよさを感じながら、心地よく楽しく踊れるように練習をします。後半は、ガムランの音に合わせて演目をじっくりと覚えます。毎回のレッスンの積み重ねで、気づくと自然に踊れるようになります。
ゆっくり丁寧に練習しますので、バリ舞踊が全く初めての方から経験者まで、また、バリを知りたい方から肩こりをほぐしたい方まで、年齢も経験も問わず、だれでもいつからでも始めることができます。バリ舞踊には、歓迎の踊り、レゴン、ルジャン、女性の踊る男振りの演目など多数ありますが、現在は「レゴンスマラダーナ」を練習しています。演目は変更になる場合もありますので、詳細はお問い合わせください。
1分間バリ舞踊レッスン(動画)や受講生からの声もご覧ください。
■INJバリ舞踊講師 富永仙子先生の1分間バリ舞踊レッスン(動画)
バリ舞踊受講生 Yoshiさん
毎回しっかりと準備運動をし、一つひとつの動きを取り出して細かく丁寧に指導して頂いています。 振りも身体にしみ込むまで何回も繰り返して練習させて頂いています。
先生のご指導はとても分かりやすく、楽しくお稽古しています。
先日の発表会では、衣装を着てメイクをし、気持ちが引き締まる思いでした。 緊張して失敗もしましたが、その分、次回はもっとちゃんと踊りたい、もっと上達したいと強く思いました。
バリにはたくさんの踊りがあります、これからも新しい踊りを憶えるのが楽しみです。 そして、今まで憶えた曲もクラスのみんなとブラッシュアップして行けたらと思います。
写真右: 発表会で レゴンクントゥールを踊りました。
富永先生のバリ舞踊を受講している最大の理由は、基礎をきちんと教えていただけることです。バリ舞踊の基本姿勢は初心者の私にとっては難しく、気を抜くとすぐに崩れてしまうのですが、その度きちんと訂正し、基本となるそれぞれの動きの正しい形を理解できるまで、丁寧に教えていただけます。
また、他の受講生のみなさんも優しくご指導くださり、笑いの絶えないクラスで楽しく踊っています。
バリ舞踊を始めて1年とたたずに立つこととなった先日の発表会の舞台。初心者でも踊れるよう、先生が選曲し、数か月の時間をかけて繰り返し丁寧にご指導くださいました。とても緊張しましたが、音楽が鳴ると自然と体が動きました。
数年来、いつか踊ってみたいと思い続けたバリ舞踊を、今実際に自分が踊れることをとても嬉しく感じています。これからもより美しい踊りを目指し、様々な曲に挑戦したいです。
写真右: 発表会で プスパンジャリを踊りました。(向かって右がAyaさんです)
バリ島旅行中に観た、バリ舞踊にとても惹かれて講座を受講しています。
授業ではバリ舞踊の形を入れた柔軟から始まり、踊りに必要な筋力が自然につき、ダンス経験の無い私でも無理なく続けられます。一人ひとり、細かく丁寧に振りを教えて下さりますので少しずつ上達していくのを実感出来るのも嬉しいです。解らない所の質問もしやすい温かな雰囲気のお教室で、毎週の講座の時間が楽しみです。
発表会では初めてお化粧をし、素敵な衣装を着て踊ることが出来とても貴重な経験になりました。
舞台で踊るのはとても緊張しましたがこれからも練習を積み、ガムランの音を感じて楽しみながら踊れるようになりたいです。
写真右: 発表会で プスパンジャリを踊りました。(向かって右がKuriharaさんです)
インドネシア、バリ島で、神に捧げる踊りとして知られるバリ舞踊。ガムランの音に合わせて身体を動かし、きらびやかな衣装と独特の手や目の動きが特徴です。 バリ舞踊にもさまざまな踊りがあります。
パニャン・ブラマ(歓迎の踊り)8分
歓迎の踊りは元来、寺院などの儀礼で神々を迎えるために踊られましたが、このパニャンブラマは儀礼的な役割と切り離され、観客を歓迎する意味をこめて公演や催しの冒頭に踊られるようになりました。踊りの最後に皿に盛った花びらをまく華やかな踊りです。
ペンデット(歓迎の踊り)10分
ヒンドゥー寺院での祭礼時に、降臨した神々への感謝の意をこめて数人の少女によって踊られます。近年では訪問客や観客に対して歓迎の意を表現するためにも踊られています。
レゴン・ラッサム(ラッサム王の物語)18分
19世紀初めに創作された宮廷舞踊です。疫病や災害が防ぐための儀礼で、少女たちが入神状態で舞う「サンヒャン・ドゥダリ」の動きと、古典舞踊劇である「ガンブー」のドラマ性が取り入れた舞踊です。宮廷舞踊として発展しため、レゴン・クラトン(宮廷レゴン)とも呼ばれています。中世の王朝史やヒンドゥーの叙事詩から取材したというレゴンにはいくつもの種類がありますが、中でもこのレゴン・ラッサム(ラッサム王の物語)はもっともポピュラーなレゴンです。レゴンとは2人の踊り手を指す場合もあり、「レゴン・ラッサム」の場合はこれにチョンドン(女官、侍女)が加わり3人で踊られます。
レゴン・ジョボグ(森の王の物語)18分
ラーマーヤナ物語の猿の王スバリとスグリワの兄弟にまつわる物語がこのレゴンのベースになっています。前半はゆったりと優美に踊られますが、後半は兄弟の壮絶な争いが榊の枝でお互いを打ち合う様で表現されます。少女によって踊られる「レゴン・ラッサム」に対して、この「レゴン・ジョボグ」は、熟達した大人の踊り手によって踊られる「レゴン・グデ(大人によって踊られるレゴン)」の代表です。
マルガパティ(若い獅子の踊り)10分
女性による男振りの踊りです。森の中で獲物を探す森の王様、すなわち獅子を表すとされています。獅子の仕草を模した勇壮でダイナミックな動きが魅力です。
テレック(仮面の踊り)20分
1080年代初めに国立芸術アカデミーの講師、イ・ワヤン・ライ・Sによって作られた曲で、仮面をつけ、扇を持って舞います。古いチャロナラン劇のレパートリーが原曲です。
トゥヌン(機織の娘の踊り)10分
バリ舞踊には、職業をテーマにした「漁師」、「農民」などの踊りがありますが、これは機織りの娘の踊りです。しなやかな手と指の動きで、村娘が糸を紡いでから、機を織るまでの様子を表現します。素朴でゆったりとした踊りです。
チャンドラワシ(極楽鳥の求愛の踊り)12分
インドネシアのジャングルに生息する色鮮やかな極楽鳥。その極楽鳥のオスは、華やかな羽を使った独特なしぐさで、メスに派手な求愛をすることで知られています。この踊りは、1組の極楽鳥の求愛の様子をもとに作られました。2名で踊られ、先に登場するのがオス、次に出てくるのがメスです。
バロン(獅子の踊り)
バリ島の獅子舞です。バリ島では、バロンは特別な力のある聖なる獅子として親しまれています。祭礼の日、人々は村の平安と幸福を祈り、寺院では獅子舞が奉納され、村の家々の間を獅子が練り歩きます。80キロあまりある獅子が、2人の踊り手によって力強く舞われます。
ジョゲ・ブンブン(社交舞踊)
ジョゲ・ブンブンは、バリ島西部のヌガラに伝わる竹製ガムランの演奏に合わせ、踊り手が観客を誘って一緒に踊る社交舞踊です。現地ではホテルのディナーショーなどでもよく踊られています。もし踊り手に誘われたら、恥ずかしがらずに踊りましょう。「ブンブン」とは、本来は水を飲むための竹でできた筒状の器を意味します。
*バリダンサーを派遣することも可能です。詳しくはINJへお問い合わせください。